最強の独学

最後に最も重要なコンテンツです。最強の独学をお伝えします。

 

ここをよくお読みくだされば,効果的な学習ができると自負しております。

 

 

@【自分の学力を認識する】

まず、取得したい資格の難易度と自分の実力の差がどのくらいかを認識すること。→最重要です。  

 

孫子の兵法に言うところの
敵を知り、己を知らば百戦危うからずです。
これを実行すれば合格します。

 

まず、資格雑誌やWEBサイトなどで合格に必要学習時間を調べます。
初学者なら200時間、経験者100時間などで記載されています。

 

次に、テキスト用意します。
そのテキストのページ数の分量などをもとに、ざっくりと自分の実力に比して大体の必要な学習時間を予想します。

 

例えば、一般的に200時間を要するとされる試験を、少し余裕を持たせて250時間くらい必要かなと予想したとしましょう。
そして、仮に、250時間を1日に2時間勉強するとした場合は、試験日から最低4か月前には勉強開始しないといけませんね。

 

時間的にココをクリアできないと不合格です。  "国滅ぶです”
まず、合格するための時間的戦略(計画)を立てることが重要。

 

A【テキストの選択】

時間的計画を決めるには、テキストの選択が重要となります。

 

まず、重要なことは自分が学習を継続しやすい=挫折しない仕様となっているか?です。

 

次に、テキストが合格を勝ち取るための内容となっているか?です。

 

(選択手順)
まず、資格雑誌やWEBサイトなどで、おすすめのテキストをいくつかピックアップします。
ここで焦って、WEBで購入しないで下さい。
実際に書店に行きピックアップしたテキストを手に取って、自分に合ったものを購入して下さい。
下記のように、最低3冊以上は準備してください。

 

 

(1冊目)
基礎的なテキスト
・見やすい飽きのこないデザインであること。
・自分に理解できるような、やさしい内容のテキストであること。

 

もちろん、1冊目のテキストだけでは合格できません。
1冊目は、学習に慣れるためのものです。

 

学習で重要なことは、勉強をやめてしまう=挫折することです。
熱いお風呂には、急にはいれないですよね!徐々に体を慣れさせなければなりません。
そのためにも、比較的やさしいテキストから学習するのが鉄則です。

 

最初のテキストは、非常に重要ですので、よく見て購入してください。

 

(2冊目)
合格到達レベルのテキスト  
1冊目同様に自分の目で確かめてください。

 

 

(3冊目)
過去問題集           
最低5年分の問題があり、解説が丁寧であると良いです。

 

 

3冊以上のテキストが決定したら、冒頭の時間的計画を立ててください。

 

B【テキストの学習の仕方】

1冊目→2冊目→3冊目と読み進んでください。
ただし、各テキストは2回以上読込してから、次のテキストへ進んでください。(できれば3回)

 

ノートやマーカーは使用しません。

 

ノートを書いていると膨大な時間がかかり、学習が終わりません。そんな時間があったら、読込を繰り返した方がよいのです。

 

みなさんも経験あるのではないかと思いますが、マーカーを使用しながら読込していると、いつの間にかページのほとんどがマーカーで一杯になったことがあるのではないでしょうか?
これでは、2回目の繰り返しの読込する時に、何が重要なのかわからなくなりますし、テキストも見にくくなりますね。
なので、余程の苦手分野以外は使用しないことをお勧めします。

 

テキストの1回目の読込していますと、翌日には前日に学習した内容を忘れていると思います。
それでも、戻ったりせずに先へ進んでください。
まず早く、テキスト全体のイメージをつかむために戻らずに読み進めてください。
1回目でテキスト全部を理解するのは困難です。

 

C【過去問の学習】

過去問を解いてみてください、最初は愕然とします。
あれだけテキストを繰り返し学習したのに解答ができない!どうしてだろう。と・・・・・

 

理由はテキスト読込のインプット学習と過去問学習のアウトプットは、全く別物だからです。
問題をこなしていくしかありません。

 

安心してください。
最初は、あまり良い点数に結びつかないと思います。そのうち急に点数があがります。→本当です。

 

子供が自転車に乗る練習に例えます。
子供は自転車の乗り方は、大人の乗り方を見てインプットしています。
しかし、すぐに乗れませんね。何度か練習しているうちに、ある日、急に乗ることができます。それと同じと思ってください。

 

D【苦手分野の記録】

学習していくうえで自分の苦手分野が見えてくると思います。
その苦手分野は、必ずテキストにチェックを入れておくか、又は別のメモ用紙などに書き留めておくこと。
試験前に集中的に学習してください。

 

E【学習習慣の醸成】

独学だけでなく通信講座も同様ですが、合格への最大の敵は学習習慣です。
つまり、三日坊主を解消しなければなりません。
これを解消するには、習慣しかないのです。

 

これだけは,かならず実施してください。
3週間以上、何があっても1時間以上はテキストを眺めること。どんな用事があってでもです。
常にテキストを持ち歩くこと。隙間時間は本を眺めること。(理解しなくても本を開くだけでもOK)

 

これを実施すると、毎日、学習が楽しくなってきます。合格への軌道に乗ります。

 

 

以上を実行くだされば、相当難関な資格試験でもない限り、以下の資格などに必ず合格すると確信します。

 

【FP1級技能士】

 

【宅地建物取引士】

 

【行政書士】

 

ここまで、お読みくださりありがとうございました。

 

みなさまの合格を心よりお祈り申しあげます。

 

 

 

みなさまのご意見・ご感想をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

 

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