コラム1
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
さて、私はFP1級を独学で合格した後、2年間で宅地建物取引士・行政書士の資格も独学で取得しました。
恐らく、3つの資格を通信講座やスクールを利用していたら、かなりの費用がかかったと思います。
通信講座・スクールを否定するわけではありませんが、露骨に受験生に群がるハイエナのような広告や勧誘をする機関が許せないだけです。
適正な内容と価格のバランスが取れてないと思考しています。
テキスト2冊で8千円程度で合格できる資格を10万円〜20万円なんて、人の弱みに付け込んだ商売ですね。
もし不合格だったら全額返還してくれるのならいいですけどね!
あと通信講座やスクールは、合格率を公表していない機関がほとんどです。また、稀に公表している場合もありますが、誰も調査するわけではないので都合のよい数値にしているでしょう。
もう、おわかりになりましたね! 弁護士・司法書士など相当難関資格以外は、独学で十分であることを・・・・
あ、あと独学で十分な根拠は他にもあります。試験主催団体がテキスト・問題集を発刊していることです。
宅建士や行政書士では試験主催団体は、そういったテキスト・問題集を発刊していません。
ということは、FP1級試験では、主催団体である「きんざい」様が、この本を学習すれば合格レベルまで行けますよ!とメッセージを送ってくれているんですね。
お金を払って購入した読者が、その本を学習して歯がたたないようでは、テキストの意味をなさないですからね!
次に、学習習慣についてお話します。
普段から学習習慣がない方は、最初の間は、結構つらい時期があります。
”なかなか学習する気にならない”→これが最大の原因です。=世間では、三日坊主と言われています。
ここで1つ、アドバイスをさせて頂ければと思います。参考になれば・・
こんな場合は、”脳をだましてしまいます”
覚える気はさらさらありませんが、とりあえずテキストを眺めはじめます。
個人差はありますが、しばらくすると脳が働きはじめます。お試しください。
学習習慣は初期を乗り越えますと、軌道にのります。毎日、学習したいと思うようになります。
→”本当です”
次に、FP1級実技試験についてお伝えします。
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