コラム2

コラム2

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

 

FP資格の最高資格として、皆様ご存じの通り、国家資格のFP1級と民間資格(FP協会)のCFPの2通りがあります。

 

世間一般では、同等レベルの資格と言われています。しかし、やはりどちらが格上かという議論もあったりします。

 

各方面のご意見もあると思いますが、私の見解を述べさせていただければと思います。

 

【私見】
結論から述べます。
 
CFPよりも”FP1級学科試験合格ルートから合格したFP1級”が格上です。

 

えっ、どういうこと!!FP1級が学科試験に合格するのは当然でしょ?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

 

実はFP1級学科試験を免除された特別な方がいるのです。それがCFP

 

ここで私の結論が、おわかりと思います。

 

FP協会としては、CFPを最高位としている以上、CFPがFP1級学科試験を受験して不合格者が多数出てもらっては困るわけですね。

 

また、FP協会実施のFP1級実技試験(筆記試験)の合格率が97%という異常な数値になっていることからも、CFPがFP1級実技試験に不合格になってもらっても困るのです。

 

合格率97%の試験なんてする意味あるんかい? なんて意見は受付しておりませんので・・・

 

その辺は、各団体機関を存続させる事情などが関係しているのではないでしょうか?・・・

 

あ、あと格上の理由としては、FP1級学科試験は、難易度も割りと高く一発勝負試験であることからも言えますね。

 

CFPは段階的に科目合格制としているので時間をかければ合格できる仕組みです。

 

以上から、先述したとおりFP1級学科試験合格を経て、きんざい実技試験(資産相談業務)でFP1級を取得するのが王道と言われています。

 

また、各企業によっては、FP協会のFP1級(資産設計提案業務)をFP1級資格者として認めていないところもあるようです。

 

 

 

そろそろ、みなさんにも合格証書が届いたようです。一緒に確認しましょう。

 

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